江戸時代中期に浮世絵界に突然姿をあらわし、半年間に140点をこえる浮世絵版画を制作しながら、忽然と姿を消した東洲斎写楽。
この謎を題材にした小説「写楽 閉じた国の幻」を読みました。当時の名プロデューサー蔦屋重三郎や若き日の北斎(春朗)、歌麿なども登場し、写楽の謎が解き明かされていくストーリーになっています。
私も浮世絵には興味があり、これまで太田記念美術館や北斎美術館などに足を運んだことがあります。海外の芸術家にも影響を与えた日本の浮世絵文化は素晴らしいと思います。
元習志野市議会議員(3期12年)、樹木医・技術士(都市および地方計画)