10月7日、一般会計決算委員会にて以下の質疑を!
<大久保地区公共施設再生事業について>
●質問1:
プラット習志野の民間付帯施設である学生向け賃貸住宅「LIGHT UP STUDIO」の入居者の地域活動の参加表明の状況についてお伺いいたします。
●質問2:
入居募集が昨年11月に始まり、本年1月に32室が満室になっていますが、入居募集時に地域活動が入居条件になっていることをどのように説明したのかお伺い致します。
●質問3:
地域活動の状況が基準に満たない場合は、次年度の入居が継続できない旨、入居者の学生に説明をしているのかお伺い致します。
●要望:
学生向け賃貸住宅「LIGHT UP STUDIO」は、地域活動を入居条件に相場の家賃より割安になっています。お茶の水、ワテラスの学生向け住宅では、地域活動が基準に満たない場合、入居ができません。
ワテラスの学生マンションを運営する一般社団法人淡路エリアマネジメント事務局によると、
「入居条件は、契約日時点で18~25歳の学生の方。そして、入居者の義務として地域活動への参加というものがあります。地域活動は、地元の祭り、運動会、年末の夜警のうち、どれかひとつへの参加が義務づけられており、またWATERRASの防災訓練への参加は必ず参加していただくことになっています。その他、地域情報誌の編集や周辺の美化活動、季節イベントの企画・運営への参加などをポイント制にして、年間12ポイント以上に達しないと契約延長ができない仕組みになっています」
本市においても学生向け賃貸住宅「LIGHT UP STUDIO」を運営するスターツコーポレーショに対し、同様の仕組みを早急に確立する様に申し入れることを強く要望します。
<長期計画審議会費について>
●質問1:
長期基本計画の中でふれられている本市の水と緑の南北軸となるハミングロードのネットワーク化に関連して、千葉市・幕張地区と本市のウォーターフロントのネットワーク計画の取り組み状況についてお伺い致します。
●質問2:
千葉港長期構想で、本市の海辺と千葉市の海辺は親水・交流ゾーンに位置付づけています。
以前、海浜霊園の芝園から千葉市の海辺まで歩いたことがあります。その途中には平成16年に完成した470メートルの習志野市の親水護岸があります。ここには波をイメージした洒落たパーゴラやベンチがあり、また風力発電や太陽光発電を利用したハイブリット照明等が設置されています。海に触れ合える魅力的なこの親水護岸も専用の駐車場がないため市民にはあまり知られていません。この親水護岸を有効利用するためにも新清掃工場建設時には浸水護岸へのアクセス整備も一体的に行うことが望まれます。
また、千葉市側の散策路は残念ながら、花見川終末処理場の裏側にフェンスのゲートがあり、通れないようになっています。まずは、千葉市と協議し本市と千葉市の海辺の散策路を接続することを提案しますが如何でしょうか?
●要望:
WHO世界保健機構の緑地についての専門家会議では、都市緑地の効果をより高めるには、自治体間で地域計画や地区計画の枠を超えて都市緑地を考える必要がある。と、提言しています。本市のウォーターフロントの利活用の促進のために、千葉市や千葉県との連携を要望致します。
投稿情報: |