5日間にわたる研修により、地方自治制度の基本を法律、海外の事例、全国の地方議員の現場報告などから幅広く学ぶことができました。
特に、行政改革が叫ばれる時代にあって、名古屋市に象徴的に見られる減税、議員報酬削減、議員定数の問題が社会に大きな影響を与えている状況を実感しましのた。習志野市においても行政改革が避けられない課題となっており、私自身もその回答、解決策を求め当セミナ-に参加を希望しましたが、予想以上の収穫を得ることができました。
今回の研修を通じて、一貫して感じた点は、「議員は住民の声の代弁者」であると言うことです。各自治体とも人口減少、財政難、行財政改革、老朽公共施設再生が課題となっており、習志野市においては、更に、災害復旧・復興が焦眉の急であります。多難な課題をいかに解決していくか、今こそ政治の真価が問われています。その大事な視点が住民のため政治であると思います。住民の声なき声を聴き出しそれを一つ一つ丹念に政治に反映させることが議員の仕事であると改めて強く感じました。
今回の研修で学んだ地方自治の基本を、今後の議員活動に生かして参ります。尚、研修期間中に、研修所内の図書館より、コンパクトシティー、道州制、地方財政などに関する書籍を合計7冊、お借りし読破しました。普段、中々、まとまって読書する時間が取れませんが、良い勉強・充電の機会となりました。
また、全国の議員と食事や休憩の間に交流できたことも大きな財産となりました。特に、全参加者59名中、10名が公明党の議員でした。公明党議員は本当に勉強熱心です!