6月14日(火)午後、習志野市議会で私、清水晴一が初の一般質問を行いました。冒頭、東日本大震災で被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、災害復旧・復興に全身全霊で取り組むことを市民の皆様にお誓いしました。以下に、一般質問の要約を述べます。
1.多額の工事費が予想される液状化対策につては「復興特区」など、国の制度を導入することを訴え、市もこれを検討するとの回答がありました。
2. 茜浜のガスタンクについては、地震に対する緊急遮断装置などの備え について説明を求め、また、津波に対する安全対策を要望しまし た。
3. 水門整備については、防潮堤と排水ポンプ場との一体的な整備を要望しました。私は、事前に茜浜の防潮堤を調査し、多くのひび割れなどの破損個所を発見したことを伝え、市当局に対し、早急な調査と管理体制強化を要求しました。
4. 防災公園については、現在、設計中の「谷津近隣防災公園」の防災設備の内容について説明を求め、今後の地域防災計画、緑の基本計画を見直し、市内の高台数個所に防災公園を配置すること要望しました。
5. 市庁舎建て替えについては、市で構想している「防災司令室」の内容 について説明を求め、全庁で統制可能な「危機管理局」の創設を提 案しました。「危機管理局」に防災の専門職員を配置し、全庁挙げ ての防災訓練の実施や、災害時の速やかな初動体制の確立が図られ る旨を訴えました。
6. 企業局の建て替えについては、本館の一部に耐震性に問題があること を指摘し、市当局から、耐震化工事を検討するとの回答がありまし た。
7. 大久保駅周辺整備につては、地元本大久保連合町会がプロジェクトを 立ち上げ活動している状況を伝え、市長の公約である市民の声を反 映させる協議会の開催を要望しました。これに対し、宮本新市長か ら、早急に市民参加の協議会を立ち上げる旨の回答がありました。