3月14日、習志野市予算委員会3日目。副委員長として運営に当たる。老朽化した公共施設再生のため史上2番目の予算規模!明日は、採決!
平成30年3月定例会 清水晴一 一般質問 前文
3月1日(木)13:45~15:05
通告順に一般質問を行います。
3月11日には東日本大震災の発災から7年を迎えます。被災者の生活再建やインフラ整備が着実に進む一方で、震災の風化が進んでいるのも紛れもない事実です。公明党は3月3日に「復興フォーラム」を仙台市で、10日に「復興加速化会議」を岩手県宮古市と福島県郡山市で開催致します。全ての被災者が一日も早く日常生活を取り戻すことができるまで、公明党は被災者に寄り添い続け、復興加速に全力を注いで参ります。
質問に移ります。
大きな1番目に、教育行政について、高校生を対象とした
社会保険労務士による「労働法令講座」の開催ついてお伺
いします。
「残業代も払われずに長時間働かされた」「アルバイトを辞めたい意向を伝えたら、損害賠償請求すると脅された」など、労働法の知識に乏しいため職場でトラブルに巻き込まれてしまい、泣き寝入りを余儀なくされる若者は少なくありません。
例えば、厚生労働省が2016年に公表した調査では、アルバイトをした高校生の約3割が何らかのトラブルに遭遇。また、アルバイトを始めるに際して6割が労働条件を示した書面を交付されていない実態が分かっています。
さらに、高校や大学を卒業後に過酷な働き方を強いるブラック企業に就職し、心身を疲弊させてしまう人もいます。新卒者が就職して3年以内に離職する割合は大卒で約3割、高卒で約4割と高く、こうしたブラック企業の存在が一因と指摘されています。
社会に出る前に、労働者の権利などを学ぶ労働法教育の重要性は高まっており、国も普及へ力を入れています。
千葉県では2015年度から、社会保険労務士を講師にした高校でのワークルール(労働法務)講座に取り組み、この3年間で4600人以上の生徒・教職員が受講しました。県雇用労働課がまとめた生徒へのアンケート結果によると、「労働に関する法律がたくさんあり、驚いた」「アルバイトにも最低賃金があることを初めて知った」といった声が多く寄せられており、啓発の効果は大きいものがあります。
そこで、高校生を対象とした社会保険労務士による「労働法令講座」を開催し、働く人の権利などを高校生らに教える労働法教育をおこなってはと考えますが、当局の見解をお伺いします。
大きな2番目に、子どもの貧困対策についてお伺いします。
子どもの貧困対策については、わが会派の真船議員が平成
28年9月議会で一般質問を行い、子どもの実態調査など
を要望しております。その後、宮本市長は平成29年度の
予算説明の中で、「子どもの貧困対策を検討するための実
態調査を実施し、効果的な取組の検討を行い、「子ども・
子育て支援事業計画」の見直しに反映します。」と述べら
れています。そこで、今回実施されたこどもの実態調査の
概要と調査を踏まえた今後の本市の子どもの貧困対策の
取り組み状況についてお伺いします。
大きな3番目に、大久保地区公共施設再生事業について(1)大久保公民館・市民会館跡地の民間付帯施設についてお伺いします。
PFI事業によるカフェ、ワンルームマンションなどの民間付帯施設の施設概要と運営方針についてお伺いします。
大きな4番目に、まちづくりについて(1)大学と連携し
た建築模型・パネルの展示会の開催についてお伺いします。
埼玉県の鶴ヶ島市では大学と連携し、市庁舎ロビーで模型
の展示会を開催し、公共施設の建設などのまちづくりを推
進しています。そこで、本市においても、市民に目に見え
る形で本市の
まちづくりを知っていただくために、各部局で作成してい
る建築模型・パネル、例えば都市計画道路、大久保地区公
共施設再生事業、消防庁舎、給食センター、学校施設、仮
称第4給水場、四市斎場などを市庁舎のロビーなどに展示
することを提案しますが、当局の見解をお伺いします。更
に、市内の大学と連携した、まちづくりの模型の展示会の
開催についてお伺いします。
大きな5番目に、地域問題等について2点お伺いします。
1点目に、大久保中央公園外周部の排水溝蓋の補修についてお伺いします。
2点目に、本大久保4丁目の狭小歩道の改善についてお伺いします。
以上、1回目の質問といたします。