10月11日、12日の2日間に亘り特別会計決算特別委員会が行われました。
平成22年度介護保険特別会計決算については、委託費が毎年約2100万円かかる事務処理システム保守点検委託について質問し、委託費の低減化を要望しました。
平成22年度ガス事業会計決算については、以下の2点について質問しました。
①国際エネルギー機関が今年6月に発表した「世界のエネルギー展望2011」の中で「天然ガスの黄金期到来か」と副題を掲げ、世界的な天然ガス需要急増で価格高騰に懸念があると指摘していることを紹介し、企業局に市民生活に大きな影響を与えるガス料金が大きく変動しない対策をとるよう要望しました。
②築後40年経つ老朽化した泉町の第1給水所の更新計画について質問し、これに対し、企業局は、平成24年から9カ年で工事費40~45億円で整備する予定であると回答。非常時の際には市民の給水場となる重要な施設であるため今後計画をよく検討し整備を進めるよう要望しました。
質疑の後、採決があり、7議案全てが採択されました。